最近相談で特に多いのが「新生活でどんなパソコンを用意したらいいか」というもの。進学、就職のシーズン、急にパソコンが必要になることありますよね。
これだけタブレットが普及していてもやはりまだまだパソコンは必要。レポートやプレゼンの準備などノートパソコンが必要になる機会が多くあります。
急に必要になった時、どこから選んだらいいか困っている方必見!
パソコンを買う前の、選び方とコツをご紹介します。
目次
パソコンの目的を考える
ただパソコンが欲しい・始めたいという方もいれば、またはレポートや論文、報告書などの資料作成がしたい、デザインをパソコンで作りたい・・などなど、目的によってスペックも内容もピンキリです。
でも難しくてなんだかよくわからなくて大抵はここで選ぶのを断念してしまいます。わかります。変な専門用語や横文字や機械用語など、わたしも初めは苦手でした。
今回の記事は全くパソコンを知らない人向けに書いてますので、ある程度わかっている方なら、流し読みしちゃってください。
さて目的ですが、目的別にどんな用意があるのかを説明します。
パソコンが欲しい、始めたい
パソコンがただ欲しいということであればそれほどいいスペックは必要ないでしょう。
すでにパソコンが導入されていて自宅で練習用などであれば、ウィンドウズのパソコンで、Officeソフトがセットですでに入っているものを選ぶといいと思います。
資料作成をしたい場合
Officeソフトがセットされているものと書きましたが、レポートなどの資料を作成するためには、WordやExcelなどのOfficeソフトが入っているものがいいです。
また発表資料などを作る際はPowerPointをよく使います。Word、Excel、PowerPointはOfficeに一式セットで入っています。Officeが入っているもの、と覚えておけば大丈夫です。
選ぶポイント
選ぶポイントがあります。容量やスペック、スピードなどです。詳しくは下記のブログで解説していますので参考にしてください。
相場はどれくらい?
どれくらいの価格のものを用意すればいいのか。これも悩みます。海外製で安いものもあるので上記のポイントを考えながた選ぶのがいいと思います。
ノートパソコンの性能はだいたい5・10・15万円と5万区切りで考えます。5万円以下ならばエントリークラス、5〜10万円ならばミドルクラスという感じです。レポートや卒論を製作するのであればこのくらいで十分です。
一方、10万円以上になると、かなりハイスペックなモデルとなります。画像を処理する、Excelで大きな計算式を組んだものを使う、特にPowerPointやWordなどでグラフィックを使った資料を作っていると結構スピードや容量を使ってくるので、この辺りがおすすめです。
15万円以上になると各メーカーの最新バージョンやハイエンドモデルになります。最近では容量が大きく、スピードが早く、グラフィックの処理スピードなども上がっているので体感的に楽に使えると思ってもらえるとわかりやすいと思います。
結局どのくらいのがいいの?
5万円未満のクラスは、ネットやメール、レポート作成がメインの方におすすめ。
容量も最近は大きいですし、ネットと繋がって入れば、クラウド(Googleなどの無料で使える保管庫)もありますので、撮り溜めた画像を保存する場合は、ストレージ容量が128GB以上のモデルを選びましょう。
ただし、エントリーモデルはメモリが少なくスピードが遅いモデルも多く、使っているうち固まってしまったり、うまく動かない可能性があります。
心配であれば最低限5~10万円未満のミドルクラスか10万以上であればメモリも大容量でサクサク動くので問題ないでしょう。あとで買い換える、増設するとかめんどくさいことになることが心配であればこのクラスがおすすめです。
いきなりマックでも大丈夫?
この質問も多いです。
結論としては大丈夫です。
ただOfficeなどのアプリケーションを自分で用意する必要があるので初心者の方であれば始めからOfficeなどがプリインストールされているものが多いウィンドウズがおすすめです。
マックが欲しい、という方は、セットで販売されていてショップによってはインストールもしてくれるサービスもあるので、聞いてみるといいでしょう。
さいごに
新しく購入する際は詳しい方と一緒に行った方がいいです。
ショップ店員さんも詳しい方が多いので、いきなり専門用語の嵐でちんぷんかんぷん。結局納得いくものが買えないかもしれません。
翻訳の意味も込めて詳しい方と一緒ならその場で聞くことができます。
あとはショップの方に色々聞くのがいいです。
最新の情報に詳しいので、最初に説明した「目的」と「予算」を伝えて、何をしたいかを説明さえすれば、それほど難しくありません。
参考になれば嬉しいです!